更年期の症状【セックスの痛み】
「パートナーの事が嫌いになったわけではないのに、最近セックスが億劫になってきた」
「しないで済む方が楽」
「仕方なく求めに応じているけど、正直早く終わらないかしか考えていない」
このような悩みを抱えている更年期世代の女性は決して珍しいわけではありません。
その理由の一つに「セックスの痛み」があります。
目次
更年期に多い悩み「セックスの痛み」
女性ホルモンの一つであるエストロゲンには
- 膣の粘膜の厚さを保つ
- 膣分泌や性的興奮時の潤滑液を出す
という働きがあり、セックスをスムーズに行う手助けをしています。
年齢とともにエストロゲンの分泌が減少してくると、膣の潤いや弾力性が低下して、性交時の痛みや濡れにくいといった症状を感じやすくなります。
更年期のセックスの痛み対策は?
セックスの痛みへの対処・治療方法は、主にこの3つと言われています。
- ホルモン補充療法
- 潤滑ゼリー
- 適切な性行為
さらに疲れていたり気分が乗らない時に無理やり挿入すると痛みが出やすいものです。
そのような時には挿入にこだわらず、スキンシップを重視してみるのもおすすめです。
また、膣の潤滑液は性的興奮によって分泌されます。更年期以降でも性的興奮があれば、潤いのある膣で男性器を迎えることができます。
セックスの痛みの解決策として大切なのは、互いに楽しみ、性的興奮を得られる性行為を行うことなのかもしれません。
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