キレイの秘訣は、1年中欠かさないUVケアとスピンバイクでのエクササイズ!

記事更新日: 2020/07/26 TRULY編集部

【監修医師】宮本亜希子

  • 年齢とともに、「肌のシミしわ」や「生活が変わらないのに体重が増えてしまった」という悩みが起きがち。特にコロナの影響で、外出機会が減ってしまった最近ならなおさら!そんな美容悩みの解決方法を宮本先生が教えてくださいました。


  • Q.普段、キレイを保つために何かやられていることはありますか?

  • 2つ心がけていることがあります。

  • 1つめは「1年中、毎日、日焼け止めを使用してUVケア」を心がけています。

  • 2つめは、適度な運動です。新型コロナウイルスが流行する前はジムに通っていました。今は自宅にスピンバイクを購入し、毎日漕ぐようにしています。



  • Q.まずは、UVケアから伺いたいます。始めたきっかけは何ですか?

  • 日焼け止めは小学校6年生頃から始めました。

  • 小学校高学年になり、部活動で野外にいることが多かったので、そばかすができたと感じました。その時に、母の日焼け止めを拝借して使用していました(笑)

  • また、思春期はニキビができやすく、化粧水やニキビ治療、予防などケアに努めていたのでちょっとしたスキンケアオタクになりました笑。



  • Q.「1年中大切!」と思う理由はなぜですか?

  • 肌の老化は加齢によるものもありますが、光老化の影響も多大にあります。

  • お顔にシミやしわがたくさんあるご高齢の方でも、お尻など、普段日の当たらない部分にはシミやしわが少ない場合も多いです。もちろん、顔は笑ったり怒ったり、動きの多い部位なのでそのような違いもありますが。UVBはシミ、UVAはしわ、近赤外線はたるみの原因になるといわれています。

  • また、日焼け止めは夏のイメージですが、4〜5月くらいから紫外線量は多くなってきますし、冬の昼間や曇りの日でも量は違いますが太陽光は降り注いでいますので、1年中日焼け止めはしておいたほうがいいかと思います。



  • Q.どんないい効果がありましたか?

  • 私の感想ですが同年代の女性よりシミ・しわ等が少なく感じます。

  • 子どもたちにも男女問わず、毎日日焼け止めをつけることを習慣づけています。

  • 男の子だってきれいに越したことはないですから。また、私たちが子供の頃より紫外線も強くなっていますので。


  • Q.毎日欠かさずUVを続けるのは大変だと思うのですが、何か習慣化するコツはありますか?

  • 朝のお着がえの時に、お子さんにも一緒に日焼け止めをつけることの習慣づけをお勧めします。紫外線吸収剤不使用のノンケミカルのものを選んでいます。

  • 大人に関してはメイクをしない日でも日焼け止めは基礎化粧品の最後につけることを習慣づけるといいと思います。



  • Q.では、次にジムやスピンバイクについて聞かせてください?始めたきかっけは何ですか?

  • 運動に関しては、患者さんの診療をする中で『食生活は変わらないが体重が増える』や、『ダイエットしても痩せにくい』というお声に対し、『皆さん、案外頭から抜けていらっしゃるのは、食事や生活様式は変わらなくても「ご年齢を重ねている」ということです。代謝も落ちますので適度な運動を。』とアドバイスしたところからです。人に言うだけではなく自分にも当てはまることだなと



  • Q.運動の効果はありましたか?

  • 運動に関しては、『1日〇分やろう』と決めています。それが達成できると嬉しいですし、適度に汗を流すのも気持ちいいです。

  • 人間ドックで体脂肪率も明らかに減りました

  • あと、私はお酒が好きですが、運動をしてから飲むほうが罪悪感も少ないです。



  • Q.家中で、運動を続けるコツを教えてください。

  • 新型コロナウイルス感染対策の影響で学校が休校だった間※は、子供より早起きして運動をしています。腹筋などはYouTubeなど、子どもも面白いような動画を見ながら一緒にやったりしています。

    体型を維持するために意識を強く持つことが重要です。しかし意識しすぎて頑張りすぎたり過度なダイエットをしたり、などは月経不順を招いたり、老化を促す原因になったりもします。

    なので無理せず、ストレス発散もうまく取り入れながら適度に行うことがいいと思います。


  • ※2020年5月時点



監修者プロフィール

【監修医師】宮本亜希子

日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医 兵庫医科大学卒。 大学病院・産科婦人科で研鑽を積み、総合病院や産婦人科クリニックを経て、 現在は総合病院及び不妊治療・婦人科専門のクリニックで活躍中。 患者さまの心に寄り添う診療を心がけている。

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