【監修助産師・看護師】東衣里
パートナーがEDかもしれないと思うと、女性は不安な気持ちになりますよね。何かできることはないかと悩んでしまったり、人によっては自分のせいかもしれないと考えたりしてしまう方も。
EDの対策には、病院での治療や生活習慣の改善など様々あります。その中で、パートナーの女性が実際にどんな対応をしてきたか、そして二人の関係にどのような変化が起こったのか、リアルな体験談をご紹介します。
ご主人が56歳のときにEDの症状が出始めたそうです。奥様はなんとなく察していたものの、ご主人は恥ずかしかったのか、なかなか相談されなかったとのこと。しばらくしてご主人から打ち明けられたので、病院を受診して治療するよう勧めたと話します。
現在はメンタルケアをしながら、ED治療薬を服用中。以前より性生活は減ったものの、夫を思いやる気持ちが強くなったそうです。
ご主人にEDの症状が出始めたのは40歳の時。はっきり「勃たない」と相談をされたとのこと。症状が出たときも、奥様は変わらず接するようにしていたと話します。
現在はセックスレスになったそうですが、一緒に散歩をしたり料理を作ったり、二人でできることを楽しんでいるそうです。
ご主人に、EDの症状が出始めたのはおそらく30代とのこと。相談されることはなかったものの、奥様は気づいていたそうです。長年、そのことには触れずに生活していた中、泌尿器科に通院するようになったことから、もしかするとそこで薬を処方してもらっていたかもしれないと話します。
子供を欲しいと思っていなかったため、性交渉がなくて夫婦仲は良好とのこと。
経験者の皆さんから、下記のようなコメントがありました。パートナーがEDかもしれないと悩んでいる人にとって、参考になるかもしれません。
・相手を思いやり、信頼して、病院に行くよう勧めるといいと思います
・責めずにお互いに助け合う気持ちが大切です
・身体のつながりはなくても、心でつながっていると思います
EDによってセックスレスになった体験談も多くありましたが、セックス以外のコミュニケーションがしっかり取れているカップルは良好な関係性を保てているようでした。
現状を受け止めて、どのようにEDに対処していくのか二人で考えられるといいですね。
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