【体験談】指摘する?しない?パートナーの男性更年期

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「最近イライラしている」「なんだか体調が悪そう」身近な男性の変化が気になることはありませんか?

男性にも更年期障害があることが少しずつ認知されはじめ「もしかしたらパートナーもそうなのかな」と思っても、なかなか本人には伝えにくいこともあるかもしれません。

今回は尚子さん(仮名・41歳)に、パートナーの男性更年期に気付いてから本人に伝えるまでの葛藤などについての、リアルな体験談をお聞きしました。

目次

体調が悪そうで、ネガティブなことばかり口にするように……

尚子さんがパートナーの男性更年期に気付かれた時の様子を教えてください。

尚子さん

2年くらい前、夫が40代に入ってすぐの頃だったと思います……。

疲れやすかったり、眠れなかったり、肩こりだったり何かと調子が悪そうでした。

精神的に参ってしまうこともあるようでした。昔から悩みがちなタイプですが、特にひどかった気がします。

「はぁ」ってため息をついて独り言をいうんです。とにかくネガティブなことばかり言う感じで。

性欲も低下したみたいでした。

それだけ体調が悪そうな様子だと、心配になりますよね。

尚子さん

はい。何とかしてあげたいなと思いました。

実は、テレビで男性更年期のことを聞いたことがあったので、もしかしてとは思ったのですが、すぐには夫には伝えられませんでした

「男性更年期じゃない?」と指摘するのは勇気が要りますよね……。

パートナー自身は男性更年期について気づいている様子でしたか?

尚子さん

いいえ。

夫は自分のことを客観的に見られない性格ですし、その頃はイライラしていることが多かったので、言いにくかったですね。

直接は言いづらくて、男性更年期のネット記事を読んでもらいました

パートナーに男性更年期のことを伝えたのは、何かきっかけがあったんですか?

尚子さん

心配がやっぱり根底にあって、どうにかして男性更年期のことを伝えたいと思っていました。

でも直接伝えるのは難しそうだったので、たまたま見つけた男性更年期障害のネット記事を読んでもらいました。

パートナーの反応はいかがでしたか?

尚子さん

読みながら、自分で「これじゃん!」と言っていました(笑)

男性にも更年期障害があるんだ、と驚いていました。

でも、重篤な病気ではなさそうでホッとしているようにも見えました。

腑に落ちたという感じだったのかもしれませんね。

その後、病院には行かれましたか?

尚子さん

私が心配だから病院に行ってほしいとお願いして、かかりつけのクリニックで相談してもらいました。

検査を受けてやっぱり男性更年期障害だろうということで、月1回通院して薬も処方してもらっています。

今は症状はずいぶん落ち着いてきました

改善されて尚子さんもほっと一安心ですね。

パートナーの男性更年期障害の対策で、何か協力されていることはありますか?

尚子さん

特別何かしていることはありません。

ただ規則正しい生活を心がけたり、土日はゆっくり休んでもらったりしているくらいですね。

最後に、パートナーが男性更年期かもしれないと悩んでいる方へアドバイスがあればお願いします。

尚子さん

女性の更年期障害と比べて、まだ世の中に知られていないので、周りからの理解が得られず大変だろうなと思います。

教えるというよりも、相手と一緒にいろいろ悩みながら、自分に合った解決方法を模索するというほうがいいかもしれませんね。

なるほど。そのほうが男性も話しやすそうですね。

ありがとうございました!

男性も更年期の悩みを相談したいと思っている

自分の更年期の悩みを相談したいと思っている男性は少なくありません。

TRULYのアンケートで「不調や悩みを妻やパートナーに理解してもらいたいと思いますか?」と聞いたところ、7割近くの男性が不調や悩みを聞いてもらいたいと回答しました。

でも実際には、男性自身からはなかなか言い出しにくいところがあるのかもしれません。

直接指摘するのではなく、尚子さんのようにネット記事やテレビの特集などを通してそれとなく可能性を伝えるのも一つの方法です。

まだ認知度の高くない男性の更年期。もしかしたら、アンテナの高い女性の方がパートナーの異変に早く気づくかもしれません。指摘する場合もしない場合も、相手の気持ちを大切にしながら、一緒に解決へと近づいて行けるといいですね。

※本記事は実際の体験談をもとに構成・編集しております。

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この記事を書いた人

東衣里のアバター 東衣里 【助産師・看護師】

助産師として大学病院産科病棟・外来にて勤務。
その後、大手百貨店で妊娠・出産・育児を中心とした相談業務を担当。また、都内複数の区からの委託を受け、こんにちは赤ちゃん訪問(出産後の新生児訪問)にも従事。
現在はTRULYにて、チャット相談業務や記事執筆などを担当。
地方に移住して、リモートワークという形で仕事とプライベートの両立を実現。
自身も、働く女性・一児の母として、困っている女性の気持ちに寄り添った、実現可能なアドバイスを心がけている。

このコンテンツは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法や専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません。

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