【座談会】TRULY世代とZ世代でどう違う? 世代で変化する生理やピルの悩み(PR)
女性にとって切っても切り離せない悩みのひとつといえば、生理について。TRULY読者のなかには更年期が引き起こす変化に対する不安とともに、生理について子どもとどう話し合うべきかについて悩んでいる人も多いのでは?
そこで今回は、若者に人気のライフスタイルストアPLAZAとコラボレーションし、TRULY世代とZ世代を交えた座談会を開催。世代ごとに異なる生理の悩みからピルに関する疑問まで、TRULY監修医師である宋美玄先生にお答えいただきました。
座談会参加者
TRULY世代
Tさん(46歳、娘14歳)
Mさん(51歳、娘17歳)
Iさん(43歳、娘14歳)
Z世代
Mさん(23歳)
Uさん(25歳)
Nさん(25歳)
世代によって異なる生理の悩みについて
―生理による症状で、困っている方はいますか?
Mさん(Z世代、以下Z):生理と不正出血の違いがわからないので、どのように判断したらいいかを教えてください。
宋先生:厳密に見分けることは、すごく難しいことだと思います。ただ、明らかに生理の時期ではないとか、量や色が通常の生理のときと違う、といったことがあれば不正出血の可能性は高いのかなと。とはいえ、イレギュラーな出血がある場合は、自己判断せずに婦人科に行くことをオススメします。
Iさん(TRULY世代、以下T):私は40代に入ってから生理の間隔が短くなってきていますが、これはどういった原因が考えられますか?
宋先生:実は、40代になると生理の間隔は短くなる傾向にあるので、典型的なパターンだと言えますね。これから更年期に入ると、さらに短くなることもありますが、そのあとに間隔が空くようになってきたら、閉経が近づいてきたサイン。これらは普通のことなので、あまり気にしなくて大丈夫です。
Mさん(T):更年期によるものなのか、半年ほど前に出血が1か月止まらなくなってしまったことがありました。検査で排卵はしていると言われたものの、薬で出血を止めて以降、生理が来ないのですが、どうすればよいでしょうか。
宋先生:閉経が近づいてくると、脳から卵巣に指令をするホルモンが乱高下し始めるので、いまは“ゆらぎ”が生じているのだと思われます。検査するタイミングによって数値は大きく変わるので、1回の結果だけで判断するのではなく、総合的に様子を見ながら更年期がどのくらい迫っているのかをチェックするようにしましょう。
生理が引き起こす症状を解消する対処法とは?
―事前に取ったアンケートによると、生理前にむくみを感じる人も多いようですが、なぜですか?
宋先生:それは、生理前に身体が水分を蓄えようとするからです。排卵後にむくみを感じるのであれば、ホルモン療法で解決できる場合もあります。逆に、ホルモン剤が原因でむくんでしまう人もいるので、その場合はむくみに効く漢方や着圧ソックスなど、さまざまな対処法を組み合わせて提案しています。
Tさん(T):私は生理前に眠たくなって困っていますが、いい解決策があれば教えてください。
宋先生:そもそも日本人女性は睡眠時間が短い人が多いと言われているので、年代に関係なくまずは夜しっかりと寝るようにしてください。カフェインについては、個人がおいしいと思う範囲で摂っていただくのは問題ありません。ただ、摂取しすぎると、生理痛やPMS(月経前症候群)の悪化につながるので、コーヒーや紅茶を1日に数回飲む程度がいいと思います。
―食欲が止まらないという意見もよく聞きますが、極端でなければ食べてもいいのでしょうか。
宋先生:カロリーや糖質、脂質は摂り過ぎないほうがいいので、ラーメンを食べたいならこんにゃくで出来た麺を使うとか、スイーツをむさぼるのではなくナッツにするとか、そういった工夫はあったほうがいいかなとは思います。ただ、ストイックになる必要はないので、ある程度は自分を甘やかしても大丈夫です。
Uさん(Z):私はピルを飲んでいるので、生理のときと生理ではないときの差がほとんどありませんが、それでも時々すごく眠くなったり、食欲が旺盛になったりします。これは、ホルモンバランスの乱れによるものですか?
宋先生:通常、ピルを飲んでいる間は毎日同じホルモンバランスなので、ピルを飲んでいる方の場合、理論上ではそういったことはないはずです。ただ、月1回の休薬期間があるタイプのピルだと、何となく生理のような体調の変化を感じる方もいるようですね。もし気になるようであれば、ピルを連続投与のタイプに変えることもできるので、医師に相談してみてください。
生理やピル、世代ごとに認識が違うのでコミュニケーションが大切
Nさん(Z):私は生理不順だったので6年前からずっとピルを飲んでいますが、ピルをやめてもいいタイミングはありますか?
宋先生:ピルというのは、飲んでいるうちに体質が変わって生理が整うようになるという治療法ではありません。あくまでも飲んでいる間だけ整うものであって、やめると元の体質に戻ってしまいます。なので、子どもが欲しいとか、年齢的にピルを切り替えなければいけないということがない限りは、飲んでいたほうが平和ではないかなと。しかも、子宮体がんや卵巣がんのリスクを減らし、子宮内膜症も防げるので、ピルは続けたほうがいいと私は考えています。
Tさん(T):若い世代ではピルを飲んでいる方が多いと聞いてびっくりしていますが、親御さんには相談されましたか?
Nさん(Z):私は普段の会話のなかで、ピルを飲んでいることを伝えました。周りでも飲んでいる友達が多かったので、大したことではないと思っていたのですが、親にはすごく驚かれた覚えがあります。
Uさん(Z):私はお母さんに相談しましたが、「できるだけ薬は飲まないで欲しい」と言って最初は止められました。とはいえ、ストレスを感じるのは私なので、とりあえず飲み始めてみることに。自分の予定に合わせて生理をずらすこともできるので、すごく快適になりました。
Iさん(T):自分が20代のときにはそういう発想がなかったのですが、自分で生理を調整できるのはすごいですね。
宋先生:女性は生理に振り回されて当たり前と思っていたかもしれませんが、これからは自分で生理をコントロールできる時代になって欲しいですね。
Mさん(T):正直言って、こんなにピルが普及しているとは思わなかったです。
宋先生:私はTRULY読者の方々と同世代ではありますが、産婦人科医であるということもあり、20代でピルを飲み始めました。ただ、Z世代のみなさんと同じように、親からはすごく反対されましたね。いまだにピルに対する間違った偏見を持っている方が多く、“親ブロック”は多い印象です。それとは逆に親御さんがいろんな治療法を経験してきた方だと、10代のお子さんを婦人科に連れてこられることもあるので、親の経験値が子どもの健康にも影響を及ぼしているように感じています。
Tさん(T):ちなみに、私の友人には子宮内膜症になってしまった人たちが多くいるのですが、もし若い頃にピルを飲んでいたら、病気が発症する確率を抑えられたのでしょうか。
宋先生:そうですね。ピルというのは、避妊や生理を調整できるだけでなく、子宮内膜症の予防にも効果があるものですから。子宮内膜症とは、生理の血が卵管を通って逆流し、お腹のなかが血でベトベトになってしまうことによって引き起こされるものですが、現代の女性たちは初潮の年齢が早まり、出産をしない人も増えているので、昔に比べて生理の回数が多くなっているのも要因となっています。
Tさん(T):私は20代から30代にかけてずっと生理不順でしたが、娘も母親と同じようになる可能性は高いですか? これから初潮を迎える娘のことが心配です。
宋先生:一般的に初潮が来てからの数年は生理不順になりやすく、少しずつ順調になるというのが基本です。もちろん家族で似たパターンになることはありますが、必ずしもそうなるとは限りません。いまは生理を整える方法もいろいろありますので、もし娘さんが生理不順であれば、お母さんもそうだったからと放っておかないでください。
―ピルはいつから飲み始めても大丈夫ですか?
宋先生:WHO(世界保健機関)では、初潮が来たら飲んでもいいと承認されています。むしろ、そういった方法で子宮や卵巣を休めてあげることが病気の予防としても必要なので、娘さんにもかかりつけの産婦人科を持たせ、いろんな選択肢があることを教えてあげてください。
症状がなくても年に1回は婦人科でチェックしたほうがいい
―生理痛や生理不順の場合、どのくらいで病院に行ったほうがいいという基準はありますか?
宋先生:症状がなくても、年に1回くらいはかかりつけの婦人科で子宮や卵巣のチェックをされることをオススメします。特に、更年期が近くなってくると、自分ではまだまだ大丈夫と思っていても、検査で変化が表れる場合もありますから。たとえば、正常とされている生理周期の25日から38日からはみ出ている方や周期が定まらないような方は一度受診していただくのがいいと思います。生理痛に関して言うと、立てないほどつらい方はすぐに行ってください。
Iさん(T):私は14歳の娘とは、なるべく自分の生理に関する話をするようにしていますが、生理の悩みについては、家族や友達でシェアしたほうがいいのでしょうか。
宋先生:ここ数年で少し風潮は変わってきましたが、それでもいまだに生理は“秘めごと”のように扱われているように感じています。極度にタブー感があるとつらいことがあっても誰にも言えないと苦しむ人もいると思うので、「何でもシェアするのが当たり前」とまでいかなくても、もう少し気軽に話せるようになってもいいんじゃないかなと。他人と話すことで、自分のなかの生理に関するデータベースも広がりますし、病院を受診するタイミングもわかりやすくなるのではないかなと思っています。
―生理用品を選ぶ際に、気を付けたほうがいいことがあれば教えてください。
宋先生:いまでもナプキン一択の人が多い印象ですが、最近はいろんなアイテムがあるので、そういったものもうまく活用していただくのがいいのかなと思っています。たとえば、タンポンや月経カップのように膣のなかに入れる製品と布で出来た肌触りのいいおりものシートを使うとか、吸水ショーツを履くとか、そういったものを試してみるのもオススメです。ただ、昼なのにショーツ型ナプキンじゃないと足りないという方は過多月経の可能性もあるので、そういった異常にも注意するようにしてください。いずれにしても、婦人科では何でも相談に乗ることができるので、ぜひ気軽に来ていただけたらと思っています。
今回の座談会を通して、TRULY世代とZ世代には生理の悩みもピルに対する認識にも違いがあることがわかりました。生理用品1つとっても、親子や友達とコミュニケーションを取ることによって世代間の違いを超えてサポートしあうことができるのだと感じます。そんななか、PLAZAから新たに登場したのは、幅広い世代の女性にとって快適な使い心地が実現したオーガニック生理用ナプキン。生理用品とは思えない魅力的なパッケージも話題となっているので、ぜひ話のきっかけとして手に取ってみてはいかがですか?
PLAZA初オリジナルパッケージのオーガニック生理用ナプキンが新登場
2022年3月1日より発売が開始された、PLAZA初オリジナルパッケージのオーガニック生理用ナプキン「The Week Sanitary Pad」は、“コスメやお菓子を購入するように、生理用品をストレスなく、お買い物を楽しみながら購入してほしい”という思いのもと、まるで海外の雑貨のようなデザインのパッケージに仕上がっています。全面コットンナプキンで、センターシートはオーガニックコットン100%、さらに世界初※のサイドガードもコットン100%の素材を使用し、肌温度になじみ、ひやっとせず低刺激です。生理期間のお悩みを抱える方にも、大切な生理の期間を心地よく自然体で過ごしてほしい、そんな願いを込めたオーガニックコットンのナプキンを、ぜひ試してみてください。※シェリコット調べ(2019年1月)
商品名 :The Week Sanitary Pad
商品内容:生理用ナプキン
23.5cm 羽つき 3個入り/29cm 羽つき 2個入り
価格 :198円(税込)
販売期間:2022年3月1日(火)~
販売場所:全国のPLAZA・MINiPLA、
PLAZA オンラインストア
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