TRULY編集部
TRULYでも注目度の高いコンテンツのひとつといえば、セックスについて。そもそも他人には相談しにくい話題ではありますが、それに加えて更年期というデリケートな時期に差し掛かっているカップルにとっては、これまでとは違う悩みを抱えている人も多いのでは?
すでにTRULYでは、女性たちを対象に行ったアンケートをもとに大人のセックスに関する悩みについてご紹介しているので、今回は40歳以上の男性から「更年期のセックス」に関する意見を集めてみました。
「いまは月に1回の割合でしています」と話しているこちらの男性ですが、パートナーの女性が更年期になった当初は、セックスすることを嫌がっていた時期もあったのだとか。とはいえ、それでも更年期中もセックスレスにならずに済んだ裏には、男性の「待つことが大切」という意識があったから、だと言います。女性にとって難しい時期だからこそ、歩み寄ってくれるパートナーの存在は心強いものです。
人にもよりますが、更年期でもセックスは楽しんだほうがいいと思っています。そのために、男性にはゆっくりと時間をかけて行うのが大事だというのは伝えたいです。
現在51歳の男性は、「同じ年の妻がいますが、求めても拒まれてしまい、10年以上セックスがありません」と話します。以前は、2週間に1回くらいのペースでしていたそうですが、40歳を過ぎたころからセックスレスになってしまったのだとか。「更年期障害が原因かわかりませんが、妻はどうしても嫌なようです」と打ち明けます。断られる理由がわからないようですが、こういうときは体よりもまずは心を裸にして話し合う必要があるのかもしれませんね。
振り返ってみると、妻に対する思いやりがもう少しあれば、セックスレスを回避できたのかなとは思っています。いまは優しく接するように気を使っていますが、やはりセックスは夫婦仲を保つためにも、お互いの気持ちをよくするためにも、いい影響を与えてくれるものではないでしょうか。
「妻はまさに更年期の世代です」と話すこちらの男性。更年期に入ってからセックスの回数は減ったもののセックスレスになることはなく、いまも月に1~2回のペースでセックスを楽しんでいるのだという。そんななかで意識しているのは、お互いの体調や気分がよいときであること、次の日が休みのときであることだと教えてくれました。更年期だからこそ、リラックスした状態で楽しめることは、重要なポイントだと言えそうです。
まずは、相手の健康面を考慮することを大切に考えています。あとオススメは、自分から率先して誘うようにすることですね。いずれにしても、パートナーに思いやりを持つようにしましょう。
以上、更年期のセックスについて、男性の声をお届けしました。アンケートでは、セックスを定期的に楽しんでいる派と長年セックスレス状態に陥っている派では、セックスレスのカップルの方が少し多いような印象だったので、同じような悩みを抱えているような人がいれば、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、セックスをしている人たちからは、「肌のツヤがよくなった」「老ける度合いが遅いように感じる」など、セックスがパートナーにいい影響を与えていると実感している人が多数いました。パートナーとのスキンシップやコミュニケーションにおいて、大事な役割を果たしているセックス。更年期は女性ホルモンが乱れやすく、気分も体調も変わりやすいときではありますが、心と体と相談し、そして相手ときちんと向き合ったうえで、ゆっくりと時間をかけて楽しんでみては?
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