【体験談】生理前や更年期のとき、パートナーとの関係はうまくいっていますか?-男性編-

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生理前や更年期の時期は女性ホルモンのバランスが乱れることが原因で、自分の意思とは関係なく、怒りっぽくなったりストレスが溜まりやすくなったりしますよね? その矛先が、ついついパートナーに向かってしまうこともあるかとは思います。

TRULYでは、精神的に不安定になりやすい時期におけるパートナーとの関係について、40歳以上の女性を対象に行ったアンケートをもとにした体験談をすでにお届けしましたが、今回は男性からの意見を集めてみました。

目次

ケース1:どう接して欲しいのか知りたい(男性51歳、女性55歳の場合)

「ちょうど妻が更年期なので、たまにイライラしています」と話すこちらの男性。繊細な問題なので、パートナーに対する接し方に難しさを感じていると付け加えます。以前は、なかなか女性の気持ちを理解できず、言い返してケンカになってしまったこともあったそうです。

女性特有の問題を抱えている女性に伝えたいことは?

更年期になったり、体調が悪くなったりしたとき、パートナーにどのように接して欲しいのかを教えて欲しいです。

これまでの経験を踏まえて、いまではケンカにならないように、くだらない冗談や余計なことを言わず、静かに相手の話を聞いてあげるように心がけているそうですが、どうしていいかわからないなりにも努力しているという男性はいます。察して欲しい気持ちはわかりますが、この男性が言うように「どう接して欲しいか」ということをきちんと伝えたほうが、ケンカを回避する近道となりそうです。

ケース2:率先して面倒を見てあげる(男性45歳、女性41歳の場合)

こちらの男性は、一緒に生活をしていると生理や更年期によるイライラや腹痛、頭痛でしんどそうにしているパートナーの姿を目にすることも多いと言います。そんなときは、家のことや子どもの面倒を率先してやるようにして、パートナーを早く寝かせて安静に過ごせるようにしていると教えてくれました。それでも、意味もなく当たられたり、説教されたりしまうそうですが、女性の特有の現象だと考えて軽く流し、極力近寄らないようにしているのだとか。

女性特有の問題を抱えている女性に伝えたいことは?

パートナーでも聞きにくいことはあるので、できれば女性から教えてもらえたらいいなとは思いますね。僕としては、毎月の生理などの周期をある程度覚えておき、顔色も確認して、朝から元気が出るように接することを意識するようにはしています。

女性の問題について、どういう風に聞いたらいいのかと悩んでいる男性の声は多く見られました。体調が悪いときにいろいろと聞かれることで、さらにイライラしてしまう場合もあるので、体調がいいときに、どうして欲しいかということを先に伝えておくのもいいかもしれませんね。その方が、男性側も事前に対策を考えることができるので、まずは落ち着いた状態で話をしてみましょう。

ケース3:ストレスを感じている(男性59歳、女性52歳の場合)

ワケのわからないことですぐにキレられたり、会話が成立せずにすぐにケンカになってしまったことがあると打ち明ける男性。たびたび揉めたという経験からか、「何が引き金になるのかわからないので、無難な話しかしないし、とにかくやり過ごしています。正直、すごく迷惑です」という本音が思わず出てしまうほど、ストレスを感じているようです。

女性特有の問題を抱えている女性に伝えたいことは?

この問題は、男性にはわからないことなので、理解するのは無理なのではないかと思っています。なので、聞きたいこともないですね……。

こちらの男性のように、歩み寄ろうとしてもうまくいかない経験が何度も重なると、理解することを諦めてしまう場合があります。そうなってしまうと、女性も精神的にますますつらくなってしまうので、こちらのケースと同じ状況に陥っているかもと感じている人は、一度お互いの思っていることをきちんと伝えてから、2人で一緒に乗り越えていけるように協力してみてください。

以上、女性ホルモンのバランスが乱れてしまう時期のパートナーとの関係について、男性の声をお届けしました。わからないなりにも辛抱強く理解しようとしてくれる男性と自分にはわからないだからと諦めてしまう男性と、それぞれの性格やこれまでの経験によっても分かれると思いますが、しんどいときこそパートナーの支えは大事なものです。

話しづらいことだからと我慢するのではなく、本心をしっかりと伝えてみれば、きっと理解してくれるはずです。実際、どうしていいか知りたいと感じている男性の意見は多く見られましたので、まずは体調のいいときにゆっくりと話せる機会を持つようにしてみましょう!

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