【監修医師】黒田愛美
40代にさしかかり、身体の変化やメンタルの不調を感じ始める……。
その時、どのような検査を受けて、どのような結果が出たら更年期障害と診断されて、どんな対策をしたらいいのか?あまり大事なことはしたくない。病院を受診するべきかわからない。
そう悩んで検索しても、あまり情報が出てこない……。
そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか?
今回は、実際に黒田先生がどのような検査&対策をしたのか、ご自身のお話しを伺いました。
ホルモン検査は更年期以外の目的で、DHEAの検査をたまにしています。
DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)はホルモンです。
DHEAは、『マザーホルモン』とも呼ばれており、エストロゲン(女性ホルモン)などあらゆる性ホルモンの源(みなもと)で、35歳を過ぎると、急激に減少します。
加えて、プラセンタドリンクを飲んでいます。
ホルモン低下により、老化、つまり様々な疾患にもかかりやすくなります。
早めから対策はすべしと考え、定期的に行っています。
今はしていないのですが、以前DHEAのサプリメントを内服していました。
更年期の場合DHEAも低下していることがほとんどなので、DHEAだけで症状が軽減するケースも多いです。
更年期症状の中には更年期ではなく、副腎疲労症候群などが隠れているケースもあります。
本当に更年期障害なのか、その他の疾患が隠れていないかなども含め、早めに専門家に診てもらうことをお勧めします。
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