女性医師に聞く、マザーホルモンと呼ばれる「DHEA」の定期的なケアを!

  • URLをコピーしました!

40代にさしかかり、身体の変化やメンタルの不調を感じ始める……。

その時、どのような検査を受けて、どのような結果が出たら更年期障害と診断されて、どんな対策をしたらいいのか?あまり大事なことはしたくない。病院を受診するべきかわからない。

そう悩んで検索しても、あまり情報が出てこない……。

そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか?

今回は、実際に黒田先生がどのような検査&対策をしたのか、ご自身のお話しを伺いました。

Q.先生は普段からホルモン検査などを行われていますか?

ホルモン検査は更年期以外の目的で、DHEAの検査をたまにしています。

DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)はホルモンです。

DHEAは、『マザーホルモン』とも呼ばれており、エストロゲン(女性ホルモン)などあらゆる性ホルモンの源(みなもと)で、35歳を過ぎると、急激に減少します。

加えて、プラセンタドリンクを飲んでいます。

Q.DHEAのホルモン検査を行われている理由を教えてください。

ホルモン低下により、老化、つまり様々な疾患にもかかりやすくなります。

早めから対策はすべしと考え、定期的に行っています。

Q.セルフケアで行っていることはありますか?

今はしていないのですが、以前DHEAのサプリメントを内服していました。

更年期の場合DHEAも低下していることがほとんどなので、DHEAだけで症状が軽減するケースも多いです。

Q.更年期症状について、気を付けた方がよい理由を教えてください。

更年期症状の中には更年期ではなく、副腎疲労症候群などが隠れているケースもあります。

本当に更年期障害なのか、その他の疾患が隠れていないかなども含め、早めに専門家に診てもらうことをお勧めします。

お話をうかがった先生

監修医師

黒田愛美先生

Zetith Beauty Clinic 副院長(栄養療法、ホルモン療法担当医)

■資格
日本美容外科学会専門医
日本抗加齢医学会専門医
臨床分子栄養学認定医

大手美容外科院長を歴任後、「中からと外からの美と健康」を信念に食事やサプリメントなどの中からのサポートと手術やヒアルロン酸などによる外からのサポートに定評があり、多くの著名人やアスリートのサポートを行っている。 自身もトライアスリートとして活躍している。
著書に「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文芸春秋)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

「TRULY」LINE公式アカウント

女医や専門家による正しい情報を配信中!

この記事を書いた人

信じられる情報を、安心できる寄りどころを。

このコンテンツは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法や専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません。

<専門家の皆様へ>
病気や症状の説明について間違いや誤解を招く表現がございましたら、こちらよりご連絡ください。