病院に行かずにホルモン検査?MENPO CHECK体験レポート
女性の場合、一般的に45歳〜55歳の時期が更年期とされているため、その年代になるとちょっとした体調の変化に「もしかしたら更年期障害?」と不安になってしまう人も多いのではないでしょうか? とはいえ、「病院に行く暇がない」「婦人科はハードルが高い」「何から対策を始めればいいのかわからない」「相談相手がいない」といった意見が大半だと思います。
そんなとき、悩みの数々を解消してくれると注目を集めているのが、2024年6月よりTRULYでサービスを開始した更年期ケアプラットフォーム「MENOPOCHECK(メノポチェック) FOR WOMEN」。これを使えば少量の髪の毛を送るだけで、手軽にホルモン量が検査でき、専門家からのアドバイスをもらうこともできます。
そこで今回は、実際に使用した感想をレビューしてみたいと思います。
自宅だけで完結【注文~検査の準備】
注文はネットからになりますが、4~5日ほどで手元に到着。早速キットを開けてみると、入っていたのは「説明書」「毛髪貼り付け台紙」「チャック付き袋」「返信用封筒」の4点です。
説明書を読んでから、まず取り掛かったのは毛髪の採取ですが、必要な毛髪は後頭部分の髪の毛を10~15本ほど。必要な長さは、根元付近から3cm以上となります。
後頭部分だと自分では見えないので、心配な方は家族などに切ってもらうのがオススメ。ちなみに、私は感覚で勢いよく切ってしまったため、必要本数の倍近くの髪の毛を切ってしまいました(笑)。髪質にもよるかもしれませんが、15本は思っている以上に少ないので、一気に切るのではなく、数えながら分けて切ってもいいかもしれません。ご自身でされる際は、みなさんも切りすぎにご注意ください。
そのあとは付属のシールで髪の毛を台紙に貼り付け、必要事項を用紙に記入するだけ。内容も「年齢」「過去1か月以内にカラーリング、ブリーチ、パーマをしたかどうか」「過去半年以内にホルモン補充療法やピルを実施したかどうか」「連絡先電話番号」の4項目のみなので、とにかく簡単です。
結果はLINEで【ポスト投函~検査結果】
準備が整ったら、同封の封筒に髪の毛と回答用紙を入れてポストに投函。あとは結果を待つのみですが、その間に忘れてはいけないのがLINEの登録です。検査結果が出るまで、通常3~4週間ほどかかりますが、受け取りはLINEでの配信となります。郵送で結果を受け取るよりもスピーディーかつ、いつでもどこでも結果が見られるのもMENOPO CHECKのメリットです。
今回の検査でわかることは、現在の女性ホルモン値と女性ホルモンレベルの2つですが、送られてきたレポートには、結果だけでなく女性ホルモンの役割や種類についての解説も丁寧に書かれています。「女性ホルモン」と一口に言っても、よくわからないという人のほうがほとんどだと思うので、図や表を使ってわかりやすく説明されているのもありがたいところです。
そのうえで、どうしたらうまく更年期障害を乗り越えられるかなどのアドバイスや対処法などを教えてくれるのも重要なポイント。
ほかにも、年代や検査結果に合ったオリジナルメッセージやオススメ記事が、定期的にLINEで配信されるようになっており、さらに個別に質問したいことがあれば、チャットで専門家に相談することも可能です。これらは、検査結果と同じくらい価値がある内容だと思います。
サクッとスキマ時間でホルモン検査-MENOPO CHECK-
今回、初めてMENOPO CHECKを体験しましたが、検査のための所要時間は10分もかからない程度で、想像以上にお手軽な印象を受けました。病院での検査だと待ち時間や行く手間が面倒だと感じてしまう方も多いと思いますが、これなら仕事や家庭に忙しい更年期世代の女性でもスキマ時間で試すことができます。
まだまだ更年期に対してはネガティブな印象を持っている方のほうが大半かもしれませんが、正しい知識さえ身に付けていれば、うまく付き合っていくのも難しいことではありません。
MENOPO CHECKでは、検査結果を受け取ったあとも、TRULYから定期的に情報が配信されるので、更年期に悩む方にとっても心強い味方となってくれます。まずは、現状を知ることが大切なので、その一歩としてぜひMENOPO CHECKを活用してみてください。