【更年期感じさせない】アーユルヴェーダ的更年期との向き合い方《前編》

記事更新日: 2022/10/08 TRULY編集部

【アーユルヴェーダ講師】MAMI

  • アーユルヴェーダの考え方を取り入れて、更年期の症状を軽減したり、症状が出ることなく過ごせるよう、試してみませんか?アーユルヴェーダ講師MAMIさんが5つのステップを伝授〜



  • みなさん、こんにちは。アーユルヴェーダ講師のMAMIです。

  • 9月より自宅サロンを始めて、30代後半〜60代の幅広い世代の方がサロンに通ってくださっています。

  • 一人ひとり、今抱えている症状、慢性的な症状は異なりますが、多く聞かれるのは不眠、頭が休まらない、寝た気がしない、疲れやすい、発汗、火照りです。

  • そして、30代後半〜40代前半にかけて、『ここ最近更年期の始まりのような気がします』と言われる方が多くいます。


  • 「更年期の始まりのような気がする」は更年期に近づいているサイン

  • 日本人の平均睡眠時間は他の国に比べて、はるかに少ないと言われています。

  • 通われているお客様も平均で5〜7時間、8時間以上睡眠を取っている方は1割にも満たないのです。


  • 良質な睡眠が得られないと、頭がボーッとする、忘れっぽくなる、体力、免疫力が落ちる、ホルモンのバランスが崩れる、気分が低下するなど心身共に影響が起こります。

  • また、時間に追われる生活習慣が続くと、気分の変動、怒り、焦りの出現と同じ様に、ホルモンバランスの変動が起こります。


  • これはいずれも、風のエネルギーであるヴァータが大きく影響していることが多いです。

  • 前回「アーユルヴェーダ的秋〜冬にかけての過ごし方」に風・空のエネルギーが記載されているので参照してみてください。


  • そして何より、『更年期の始まりのような気がします』この言葉こそ、ヴァータの影響を受けながら更年期に近づいているサインです。


  • 人はそれぞれ5つの元素、3つのドーシャVol.1参照)から成り立っており、そのバランスを保つことで健康で、幸福な人生を送る事ができると言われてます。


  • 《ドーシャについて》

  • ドーシャとはアーユルヴェーダにおける体質のこと。アーユルヴェーダでは私達の体、精神、自然界を空・風・火・水・地の5つの元素から構成されていると考え、この5つ元素の組み合わせによって「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」という3つの体質(ドーシャ)に分けられます。


  • 詳しくはこちらの記事をご覧ください。

  • 講師が解説!アーユルヴェーダの治療法と更年期への効果とは? Vol.1


  • 健康で幸福な人生とはどんなもの?

  • 一言でいうとバランスの取れた状態です。

  • バランスとは、心と体のバランスだけではなく、我々の魂とのバランスも含まれます。


  • 三角の頂点が魂だとしたら、底辺の角が精神と肉体です。

  • 魂は常にブレることなく、振り子の中心にいます。

  • しかし、精神と肉体は私達の生活習慣、食事、環境でバランスを崩しやすく、それが過度になると病気の素を作り、蓄積された病素はいずれ病気を引き起こします。


  • 更年期もそうです。

  • 年齢と共に起こりやすいとされつつありますが、バランスが取れた状態を維持することで更年期症状を軽減したり、症状を抑えたりして、老年期を健康で幸福に過ごすことができます。

  • では、どう過ごすことで更年期症状を軽減、症状が出ることなく過ごすことができるのか、5つのステップをお伝えしていきます。


  • ① 自分を知る作業

  • 何から始めていいのかわからない……の前に、今の自分を知ることから始めます。


  • 1. 体質を知る

  • 2. 生活習慣を知る

  • 3. 食生活を知る

  • 4. 働き方を知る

  • 5. 睡眠の質を知る


  • 例)忙しくて食事はコンビニ、残業続きで眠れない、甘いものが大好きでやめられない、仕事しながら食事、ずっとスマホでYouTubeを観ているなど


  • 自分の現在の状況を知ることによって、自分が今、まず何から始めればいいのかを知ることができます。

  • ほとんどの人が外に意識が向き、自分のことは後回しになっています。自分を知る作業を行い、書き出すことで、自分に意識が向いていなかった自分に気づきます。


  • ② 知った自分に優先順位をつける

  • 知って満足ではなく、ここからスタートです。次のステップを順番にご紹介します。


  • 1. 今問題となっていることの、優先順位を決める

  • 2. 今後も継続すると良いものを、ピックアップする

  • 3. 問題となっているものを「今すぐ変えていくことができる」「時間がかかる」「今取り組むことが難しい」の3つに分ける


  • 「難しい」は自分がやれるかわからないから難しいのではなく、例えば「残業続きで毎日帰宅が終電。しかし今すぐ退職は難しい」など今すぐ取り組むことができないことを指します。


  • 例)

  • 現在の状況優先順位 1:不眠 2:甘いものがやめられない 3:食事はいつもコンビニ

  • 知った事の問題点 1:睡眠の質 2:食生活 3:生活習慣


  • ③ 取捨選択をする

  • ①で知ったことに②で優先順位をつけました。

  • ここからは自分にとって必要のないものを手放します。

  • 当たり前の様に仕事終わりにコンビニに寄っていた自分、食後のデザートと言い毎食後デザートを食べていた自分、ご飯を食べながらケータイを触る、YouTubeを観る、メール、LINEを打つなど今やるべきではない、今やらなくても良い、同時に行う必要がない、当たり前にやっていたことが、実はそこまで必要ではなかった事に気づきます。

  • それをやめて、手放すのです。


  • ④ 期限を決める

  • 優先順位の高い問題から解決までの期限を決めます。

  • 一気に切り替えることができれば良いのですが、長年おこなってきたことはすぐには改善することは難しいです。無理にやめようとすると、それが逆にストレスになってしまいます。

  • ですので、問題が大きければ大きいほど、少し長期で考えると良いでしょう。


  • ⑤ 実践

  • ここからは行動のスタートです。

  • 実際にどのように行動することが解決へと導いていくのか、ある程度、ここまで作業をしていくとふんわりと見えてきます。

  • そのふんわりと見えてきたことを実際に行動に起こしていくことが、健康で幸福になるための第一歩です。



  • 後編では、ドーシャ(体質)によっての行動パターンや食事、セルフケアなどをお伝えしていきたいと思います。


  • 今までの記事で、ドーシャ(体質)診断、ドーシャ別特徴、食事、更年期に起こる症状などをご紹介しています。

  • 参考までに、記事を読みながら①〜⑤までおこなってみてください。


  • アーユルヴェーダ講師MAMIさんの過去記事はこちらから見られます。

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【アーユルヴェーダ講師】MAMI

アーユルヴェーダ講師、セラピスト/ヨガインストラクター 看護師、シータヒーリング プラクティショナー 看護師として勤務した後、趣味だったヨガを深めるためにRYT200時間を受講。ヨガを学ぶ中でヨガの奥深さを知りヨガの道へ。その後アーユルヴェーダと出会い看護師時代にあった疑問が解消されていくことをきっかけにアーユルヴェーダ講師、セラピストコースを修了。現在はフリーランスとしてレッスン、パーソナルを開催。22年9月に『アーユルヴェーダサロンsodashi』を開業。

・このコンテンツは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法や専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません。

・専門家の皆様へ:病気や症状の説明について間違いや誤解を招く表現がございましたら、こちらよりご連絡ください。

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