【体験談】良いパートナーシップを続けるために…結婚10年以上の夫婦が明かす円満のヒント

  • URLをコピーしました!

精神的に落ち込みがちな更年期を乗り切るうえで、欠かせないもののひとつといえば、パートナーとの良好な関係。とはいえ、長い付き合いのなかでは、お互いの気持ちがうまく伝えられなかったり、すれ違いを経験したりすることもあるのではないでしょうか?

そこでTRULYでは、パートナーシップを10年以上続けている40歳以上の男女を対象にアンケートを行いました。実体験からたどり着いた関係を良好にするための秘訣やパートナーシップで悩みを抱えている人へのアドバイスなどについて、男女それぞれの目線からご紹介したいと思います。

目次

ケース1 「スキンシップで距離を縮める」(男性59歳 女性57歳)

結婚生活は、すでに35年にも及ぶというこちらの女性。夫婦関係をよくするために続けていることは、朝の出勤時に相手の姿が見えなくなるまで手を振って見送ることだと話します。現在、パートナーとの関係はあまりうまく行っていないところがあると言いつつも、最近されてうれしかったことは、笑顔でハグをされたことだとか。言葉でうまく思いを伝えられないときこそ、スキンシップから徐々に距離を縮めていくのが効果的と言えそうです。

パートナーとの関係に悩んでいる方へアドバイス

夫婦でもお互いの時間を楽しみ、ひとりで楽しく過ごしていく術を見つけるのも大切なことです。そういったことを相手に告げると、態度が変わる場合もあるので、まずは自分の気持ちを伝えてみましょう!

ケース2 「気になることはすぐに伝える」(男性44歳 女性41歳)

こちらの女性は、今年で結婚11年目に突入し、夫婦2人で良好な関係を築いているといいますが、そのために大事にしているのは、ストレスを溜めないこと。相手に対して気になることがあったときは、その場で伝えることを心がけているそうです。また、結婚生活でよかったと思うのは、「自分が困ってるとき、泣きそうなときなど、不安になったときにはすぐ側に来て背中をさすって安心させてくれることです」と教えてくれました。

パートナーとの関係に悩んでいる方へアドバイス

私たちは、相手に言いたいことがあれば、深夜まででも話をします。そんなふうに、みなさんもお互いに擦り合わせることのできる内容に関しては、時間の許す限り話し合いをしたほうがいいと思います。

ケース3 「つねに互いを気遣うこと」(男性46歳 女性41歳)

「交際期間3年、結婚生活は12年になりました」と話すこちらの男性は、パートナーとの関係は非常に良好で、休日は毎週デートをしているほど。そのなかで意識していることについては、「特にルールはありませんが、つねにお互いを気遣っています」と話しています。そのほかに、されてうれしいのは、記念日を大事にしてくれることだとか。生活をともにするうえでは、そういった小さな積み重ねこそが秘訣のひとつでもあります。

パートナーとの関係に悩んでいる方へアドバイス

繰り返しにはなりますが、まずはお互いを気遣い合うこと。相手の気持ちを考えるように意識してみてください。

ケース4 「話をたくさん聞いてあげる」(男性62歳 女性59歳)

こちらの男性は、結婚生活33年目に突入したベテラン夫婦。円満な関係に必要なのは、会話を大切にすること、そして話をたくさん聞いてあげることだそうです。ただ、その際には「否定や批判は極力しないように気を付ける」という意識も忘れないようにということでした。とはいえ、ときには違う意見が必要な場合もあるので、言葉を発する前に、どういう言い方をするのがいいのかを考えるというのも大切なことです。

パートナーとの関係に悩んでいる方へアドバイス

まず、相手はもともと他人であるということ、そして自分の思い通りにはならないということをつねに頭に置いておくようにしましょう!

以上、10年以上結婚している方々の声をお届けしました。そのほかに「感謝と謝罪は言葉にする」や「サプライズな贈り物をする」といった回答も寄せられていますが、どれだけ長い付き合いになっても大切なのは相手を想う気持ち。頭でわかっていても、忘れがちになってしまうときもあるので、無理なく実践できそうなことから参考にしてみては?

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

「TRULY」LINE公式アカウント

女医や専門家による正しい情報を配信中!

この記事を書いた人

信じられる情報を、安心できる寄りどころを。

このコンテンツは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法や専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません。

<専門家の皆様へ>
病気や症状の説明について間違いや誤解を招く表現がございましたら、こちらよりご連絡ください。

目次