【体験談】コロナ禍でパートナーとの関係に変化も!よくなった人は何%?
新型コロナウイルスの流行によって、誰もが思いがけない変化を強いられることとなった2020年。そんななかでも、新たに気づかされることも多かった1年となったのではないでしょうか? 特に、人間関係が大きく変わったと感じている人もいるはずです。
そこでTRULYでは、コロナ禍におけるパートナーとの関係に関するアンケートを40歳以上の女性を対象に実施。すると、「関係がよくなった」と答えた人が55%、「前より悪くなった」と答えた人が21%、「以前と変わらない」と答えた人が24%という結果になりました。それでは、それぞれの意見から、パートナーとの関係を良好にする秘訣を探っていきたいと思います。
ケース1 一緒にいる時間が増えて仲良くなった(48歳・女性の場合)
「コロナの影響で配偶者や家族との関係はよくなりましたか?」という質問に対し、「よくなった」と答えたこちらの女性。その理由としては、「夫が在宅ワークになったことで、夫婦で一緒に食事を取るようになり、以前より会話が増えて楽しいから」と教えてくれました。これまでは夫婦の会話が減っていても、忙しさを言い訳にしてきた人も多いと思いますが、誰もがコミュニケーションの大切さを改めて痛感しているのではないでしょうか?
こちらの旦那様は、お風呂掃除もしてくれるようになったそうですが、おうち時間が増えたことで、家事を手伝ってくれるようになった男性も増えたと思います。そういった思いやりも夫婦関係を良好に保つ秘訣と言えそうです。そのほかの女性たちからは、「自宅で仕事をしている姿に惚れ直した」「いままで話せなかったことも話せるようになった」といった回答なども上がりました。
2020年の出来事を踏まえて、来年心がけたいことは?
せっかくの機会なので、食事作りにもっと力を入れ、夫の健康管理をがんばりたいです。また、一緒に過ごす時間が増えても、干渉しすぎないことも大事ではないかなと思っています。
ケース2 以前とあまり変わらない(47歳・女性の場合)
配偶者との関係は、特によくも悪くもなっていないと話す女性。それよりも、外出する場所が限られていることやつねに清潔にしなければいけないことに対して、神経質になっていると感じているそう。
とはいえ、家事の負担が増えたり、自粛に対する基準が異なったりことなどで、パートナーに対してイライラすることは少し増えているとも言います。環境が変わることで、お互いに知らなかった一面を見て驚いたという方もいるかもしれませんね。
2020年の出来事を踏まえて、来年心がけたいことは?
家族と一緒に過ごす時間が長くなったことで、会話が増えたのはよかったなと思います。これからも家族と自分の健康を第一に考えて生活していきたいです。
ケース3 関係が前より悪くなった(44歳・女性の場合)
こちらの女性は、「離婚も視野に入れています」というほど、現在パートナーとの関係が悪化中。一番の原因については、「家事をまったく手伝わないだけでなく、夫は仕事のストレスからため息ばかり。私は家族が自宅にいる時間が増えたことで家事と育児に追われているので、疲れ果てしまいました」と語っています。
ちょっとしたことでイライラしてしまったり、ストレスが溜まったりしやすい時期だからこそ、良好なパートナーシップを維持するためには、相手への気遣いやお互いに助け合う気持ちが何よりも大切なのです。
2020年の出来事を踏まえて、来年心がけたいことは?
やはりパートナーとの関係には、お互いを思いやることは大事だと思います。主人にも、もう少し相手を思う気持ちを持って欲しいです。
以上、コロナ禍におけるパートナーとの関係について、女性たちの声をお届けしました。仕事でもプライベートでも、ライフスタイルが一変してしまった部分はあるものの、この機会に本当に大切なものを見極める力がついたのではないでしょうか? よくなった点、悪くなった点を洗い出すことで、人生に必要な”ヒント”を新たに得られるはずです。この1年で学んだものを生かしつつ、2021年をよりよい年にできるように、新年を迎える前にここで一度振り返ってみましょう!