セックスレス&スキンシップ不足を解消!夫婦関係を再構築するヒント

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TRULY読者の間でも関心度が高いのは、パートナーとの性に関する話題。さまざまな悩みがある中でも、特によく聞かれるのが更年期世代のセックスレスにまつわるエピソードです。年齢による体の変化や価値観の違いなど、原因は人によって異なるだけに自分にあった解決策を見つけるのが難しいところでもあります。

そこで今回は1999年にAV女優を引退して以来、男女コミュニケーション心理士®︎やセックスレス予防アドバイザーとして活躍している小室友里®︎さんに、読者から届いたお悩みにアドバイスをいただきました。

目次

寄せられた相談

同い年の夫と、小学生の子供の3人家族です。

セックスレスが長く続いているのですが、それだけでなく手をつなぐ、ハグする、肩に触れるといったスキンシップすら全くなくなってしまいました。

以前は自然にしていたことなのに、今は自分から「手をつなごう」と言うのが恥ずかしく、相手も同じように考えているのか、距離を感じてしまいます。
夫と仲が悪いわけではありませんが、このままではただの「同居人」になってしまうのではないかと寂しさが募ります。

どうしたら自然にスキンシップを取り戻すことができるのでしょうか。

(48歳 女性 会社員)

スキンシップが減った理由は?まずは、理想の夫婦像を話し合う

まずはスキンシップがなくなった理由を考えるところから始めてほしいのですが、「子どもができてからセックスレスになった」というのがよくあるパターンだと思います。

この場合は、お互いに家族を中心に生活しているので、お子さんの前でスキンシップをすることへの抵抗感がある方が多いですね。

ただ、両親が仲良しだという方々から話をしていたときに、「お父さんとお母さんがイチャイチャしていてキレた」とか、「嫌だと感じた」という声を私は聞いたことがありません。もちろん「ほどほどにしてよ…」と言いたくなったことはあったようですけど(笑)。

では、このケースに陥っている方はどうしたらいいかというと、夫婦2人の関係性だけで考えると難しいと思うので、「自分たちが子どもにどんな夫婦像を見せたいか」という部分にまで視野を広げて話し合っていくようにアドバイスしています。

実際、家庭で見せている夫婦の姿が子どもに与える影響は大きいですからね。「自分たちがいい夫婦像を示すことで、子どもたちにいい未来を残していこう」という着眼点から始めて、その流れでスキンシップについても触れるのであれば、お互いに話しやすいはずです。子どものためであれば、いろんな提案もしやすくなるのではないでしょうか。

夫婦2人だけの時間を作るなら「共通の目的」を決めて

あとは、夫婦2人だけの時間を作るという方法も解決策の一つ。ただ、気を付けないといけないのは、「何のための時間なのか」「目的は何なのか」といった共通のゴールを決めないと意味がありません。そうでないと、“ただの同居人”の次は“ただのお友達”になってしまいますからね(笑)。

大事なのは、目的を最初に決めること。「子どもたちにいい夫婦になってもらいたいから、まずは自分たちが変わっていこう」といった感じで相手にきちんと伝えないと、何をやってもぼんやりしてしまって、結局何も進展しない可能性もあります。そうならないためにも、相手の解釈を勝手に決めることなく、話し合ってみてください

「なぜ寂しいのか」自分自身を深掘りしてみる

あと、質問を読んでいて気になったのは、この方は「誰かに何かをしてほしい」という他人任せなところがあるように感じた部分です。パートナーに寂しい気持ちを抱えていることを話せないのであれば、まずは自分自身に問いかけることから始める必要があると思います。

方法の一つとしては、自分に「なんで?」を5回以上聞いてみるやり方です。「なんで私は寂しいんだろう?」「それはパートナーから相手にしてもらえないから」「じゃあ、なんで相手にしてもらえないんだろう?」みたいな感じで、どんどん自分のことを深掘りしながら、いまの気持ちを書き出してみてください

相手と向き合う前に自分と向き合ってみると、ぼやっとしていた原因が見えてくるので、そうなってから相手に思いをぶつけてみるとモヤモヤが解消することがあります。

もし自分で対処するのが難しいと感じたら、そのときはカウンセラーの出番です。最近は昔ほどハードルが高くないので、わりと気軽に相談できると思います。

ただし、話を聞いてもらうだけになってしまうのではなく、最初に自分自身を深掘りしたいことはしっかりと伝えてください

事前に詳細まで伝えておくと、カウンセラーも「この人は“ばんそうこう”がほしいのか」それとも「根本解決をしたいのか」を考えたうえで、それぞれの要望に合わせた対処をしてくれますからね。利用する場合は、そういったところを忘れないように気をつけましょう。

日本の常識にとらわれない!“タブー”も話し合える夫婦関係を目指して

ほかにも日本から得られる情報だけにとらわれるのではなく、他の国にも目を向けてみるのもアリだと思います。というのも、同じ人間なのに、死ぬまで夫婦仲良しの国もあるので、そういう方々がどういう文化で育ってきたのか、日本の文化とそういう違いがあるのか、みたいなことを考えてみるだけでもいろんな気づきがあるはずです。

「ケンカしている姿は子どもに見せてはいけない」という意識を持っている夫婦は多いですが、衝突からの歩み寄りを経たからこそいい関係を築ける部分もあるので、そういう過程をしっかりと子どもに伝えるというのも大事だと思います。

夫婦も他人同士なので、うまくいくことばかりではないですし、そこには裏の努力も必ずあるので、そういった姿を見せることもときには大切です。

食卓でお金の話をしている夫婦は性に対してもしっかりと話し合いができるカップルだと感じますが、“タブー”みたいなことも話し合える関係性っていいですよね。

そんなふうに、いろんなことに視野を広げながら話し合いができるようになると、スキンシップやセックスレスの問題も解消できると思うので、まずは2人でどんなゴールを目指していきたいのかについて考えてみてください。

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この記事を書いた人

志村昌美のアバター 志村昌美 【ライター】

大学卒業後、イタリア留学を経て映画宣伝会社に就職。
洋画や邦画の宣伝業務に従事する。その後、ワーキングホリデーでイギリスへ渡った際、ライターに転向。現在は映画監督や俳優のインタビュー、映画評、海外のエンタメ情報などを中心にWEBや雑誌で執筆中。
そんななか、TRULYとの出会いをきっかけに更年期やヘルスケアへの関心が高まり、医師のインタビューやアンケート記事の監修に携わるようになる。

このコンテンツは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法や専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません。

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