身体・心・パートナー、7つの不調にならないセルフケア

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身体も心も、そしてパートナーとの関係も。大人女性が毎日を楽しく過ごすために、大切だと思われる7つの事について、産婦人科医の高橋先生にどのようなことを心がけているか、1問1答で質問しました。

7つのテーマ

1. 更年期対策

2. 女性ホルモンと病気

3. 生理(閉経)

4. 膣、デリケートゾーンのケア

5. 骨ケア

6. ストレスマネジメント

7. セックス、パートナーシップ

目次

1.更年期対策

女性ホルモンが低下すると、骨を壊す細胞の抑制が低下して、骨粗しょう症になりやすくなるので、毎日カルシウムが多めの食事をしています。

2.女性ホルモンと病気

母も閉経して、血圧が高くなったので、塩分が少なめにしています。

3.生理(閉経)

まだ閉経していませんが、そろそろホルモン補充療法をして上手く閉経を乗り切りたいと考えています。

4.デリケートゾーンのお悩み・ケア

スキンケア同様、石鹸は使わずに、ぬるま湯ですすぐていどで、トラブルはほとんどありませんが、むれることもあるので、そんな時は通気性の良い木綿の下着を心がけるようにしています。たまに、においのチェックも健康のバロメーターなので、しています。

5.骨ケア

毎日カルシウムをきちんと摂取し、加えて運動をしています。毎年、骨密度も勤務先の人間ドックでチェックしています。

6.ストレスマネジメント

ホットヨガやトレーニングをすると、スッキリします。また、絵を描くのが好きなので、お絵描きに没頭する事もストレス発散になっています。

7.パートナーシップ

夫とは、子供のことでよく話し合いますが、父親、母親としてのみお互いを認識しあわないように、名前で呼び合うことを第一子が生まれた時から続けています。子供達には、「しづこさん〜」とニヤニヤしながら、真似されてます。

アメリカで生活していた期間が長く、日本語が苦手な部分も多いので、論文や本は全て夫が校正をしてくれます。そういう時に子供達の母としての自分というより、ひとりの人間として自分を見てもらっている気がします。そして、彼の応用力に感動することも多く、自分自身を見直す機会になっています。

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この記事を書いた人

高橋しづこのアバター 高橋しづこ 【監修医師】

日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医
臨床遺伝専門医

米国オレゴン州私立Reed Collegeを卒業。その後、東海大学医学部へ入学。 同大卒業後、東京大学医学部大学院にて医学博士を取得。 現在は都内総合病院の産婦人科、不妊治療クリニックなどで活躍中。 3人の子供をもつママドクターで、高齢不妊・妊娠・出産のつらさや痛みが分かるぶん、患者さんの話にはできるだけ真摯に耳を傾けたいというのが信条。

このコンテンツは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法や専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません。

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