【動画】アーユルヴェーダ講師が解説!春に取り入れたいヨガ《カパ編》
おなじみヨガインストラクターでアーユルヴェーダ講師のMAMIさんに、季節ごとに影響のある体質や過ごし方をご紹介いただきます。
春になり、これからはカパが影響される季節となります。
以前の記事でカパの特性、特徴をお伝えしておりますのでご参考にご覧ください。
講師が解説!アーユルヴェーダの治療法と更年期への効果とは? Vol.1
Q春の季節に起こりやすい症状は?
春は5大元素の水と地の季節となります。自然では、大地に眠っている種が芽を出し恵の雨の水を吸収して根っこがスクスクと育ち始めます。
私たちも、卒業、入学、就職などこれから始まる新たなスタートと共に大地に根付いていきます。地に足が根付くと同時に根付きすぎて体が重い、倦怠感、やる気がでない、眠いなどの症状も現れやすくなります。日本で良く言われる五月病の症状と良く似ています。
また、カパが司っている胸から上の症状、呼吸器系、アレルギーなどが起こってきます。特にこの時期に辛いのは花粉症ですね。私も関東にきて花粉症を発症しました。
Qこの時期はどう過ごすのが良いの?
春の季節の過ごし方は、カパの水と地のエネルギーをコントロールすることです。特に、ご自身のドーシャがカパタイプの方はカパを過剰に上げすぎないことが大切です。
実際何を心がけることが良いのでしょうか。それは、規則正しい生活、バランスの良い食事、適度な運動、いつもの食事に少しスパイスを加えてあげることです。
早寝、早起きはすべてのドーシャに必要ですが、カパは他のドーシャに比べて睡眠が深く、ずっと寝ていることができます。そのため、規則正しく朝起きること、朝起きるために夜更かしをしないことです。
バランスの良い食事、カパはアグニ(消化力)が弱いです。そのため、肉料理、パスタやパンなどの小麦製品など重い食べ物は、カパをより過剰にしてしまいます。特に、朝、夜ご飯は消化の良い物やスパイスを利用して胃への負担、消化力を助けることが大切です。
運動は少し汗をジワッとかくぐらいの運動、継続してできる運動をオススメします。今回動画に上げさせて頂いたのは、カパの怠惰のエネルギーを跳ね除けるような上向きのエネルギーをあげるヨガとなっております。是非動画を観ながら動いてみてください。
Qアーユルヴェーダ的花粉症対策はありますか?
体内に毒素が溜まりやすい季節だからこそ、溜まっている物を外へ排出する作業が大切になっていきます。先ほど食事の所でも記載したスパイスは辛味成分が含まれているスパイスを取り入れることです。胡椒、生姜、唐辛子などアグニ(消化力)を上げてくれるスパイスを取り入れてアーマ(未消化物)をため込まない。
その他ガルシャナマッサージ(乾布摩擦)、アヌタイラ(点鼻オイル)などもありますが、初心者でも行える鼻洗浄をオススメします。現在、薬局でもディスポの鼻洗浄キットが売られていますので、そちらを購入して毎朝行ってみてください。
実際ご自身でやれられる場合
《準備する物》
- ネティポット
- 塩
- 沸騰して冷ました湯(37〜38度の人肌程度)
※お湯300mlに対してティースプーン1/2杯(生理食塩水0.9%に近い濃度)
《方法》
- 流しで行う場合は軽く膝を曲げ、洗浄する鼻側を上にして軽く顎を引いて少し顔を傾ける
- 口を開けてあーと声を出しながら、上側の鼻に流し込んでいく
- 下側の鼻から水が出てきたことを確認して続ける
- 半分行ったらもう片方の鼻も行う
- 両方の鼻の洗浄が終わったら片鼻ずつ中に溜まっている水を出す(勢いよく噛むと耳が痛くなるので注意する)
※注意 鼻が詰まりすぎていて、何度かやっても水が出てこない場合は反対側にチェンジする。両方の鼻が通らない場合は中止する
Qカパの体質の更年期の過ごし方はありますか?
アーユルヴェーダでは更年期はヴァータが増大すると考えられていますが、ご自身のドーシャによって現れる症状は様々です。
カパの人は、アーマ(未消化物)の蓄積による重たい感じや眠気、倦怠感、体重増加、浮腫、コレステロールや中性脂肪の高値などがあげられます。
カパに一番重要なのは溜め込まないということです。
それには、上記に記載した規則正しい生活、バランスの良い食事、重たい食べ物は避ける、スパイスの使用、適度な運動です。
カパは他のドーシャよりも体力がありますので、運動習慣をつける事で心と体のバランスも保つことが出来ますので是非心がけてみてください。