【体験談】40代からのVIO脱毛。介護を見据えてしたほうがいい?

記事更新日: 2021/04/02 TRULY編集部

【ライター】志村昌美

  • 女性にとって若い頃から悩みの種のひとつといえば、ムダ毛の処理。オシャレや美容のために、エステに通ったり、自己処理をしたりしてきたという人も多いと思います。そんななか、最近特に注目を集めているのが、介護を見据えたVIO脱毛です。


  • 需要が高まっている理由としては、陰部が清潔に保たれることや肌トラブルの予防、そして介護をする側の負担を軽減するため、といったものが挙げられています。そこでTRULYでは、40歳以上でVIO脱毛を始めたという女性を対象にアンケートを行いました。始めたきっかけや感想をご紹介したいと思います。


  • ケース1 「将来介護を受けることを考えて決断」(54歳・女性の場合)

  • 52歳のときにVIO脱毛を始めたという女性。脱毛しようと決意したのは、「将来介護を受けることになった場合、オムツ交換などで介護をする人に大変な思いをさせたくなかったから」と話しています。

  • 実際に、介護福祉に関係する仕事をしていることもあり、その必要性を痛感しているのだとか。特に、陰部洗浄時にアンダーヘアがあるとキレイに洗えないことがあるのだとも教えてくれました。ちなみに、こちらの女性が行った施術は、光脱毛。最初にVIOすべてを2回行ない、そのあとに逆三角にアンダーヘアを残して、ほかは13回脱毛したそうです。


  • VIO脱毛に興味がある女性にアドバイス

  • まずやってよかったと思うのは、清潔感と見た目がよくなったこと。ただ、光脱毛の光を当てたときの痛みと冷却するときの冷たさが少しつらかったというのはありました。お金は掛かりますが、ほぼ永久脱毛なので、やる価値はあると思います。いまでは、清潔に保ててスッキリしているので満足です。


  • ケース2 「娘と一緒に脱毛を始めることに」(47歳・女性の場合)

  • こちらの女性が脱毛をしたのは、40代に入ったとき。「出産前にもしたいと思っていたのですが、子育てが始まったら忙しくて、結局行くことができないままだったんです。やっと子育ても落ち着いてきたときに、娘が脱毛に興味を持ったので、同行するつもりで一緒にすることにしました」と話します。

  • 受けた施術は、「ハイジニーナ脱毛」といって、レーザーとジェルを使った方法。それまでVについては自己処理をしていたそうですが、その手間が省けたことと、IOの処理が終わったスッキリ感をいまは味わっているのだとか。


  • VIO脱毛に興味がある女性にアドバイス

  • 最初はハードルが高いと感じるかもしれませんし、紙パンツを履く恥ずかしさなどはありますが、始まってしまえば慣れるので、「あの抵抗感は何だったんだろう」と思うくらい。介護を見据えてしたわけではないですが、いまはよかったなと思っています。介護職をしていた時期に感じたことは、認知症になってしまったらもう処理は出来ないということ。伸びっぱなしになると恥ずかしいひざ下も、いまのうちに脱毛しておこうかなと考えているところです。


  • ケース3 「パートナーから勧められて」(44歳・女性の場合)

  • 42歳から脱毛を始めて、現在もまだ施術を受けている最中だというこちらの女性。始めた理由としては、「毛が抜けて床に落ちるのが嫌だったのと、パートナーに言われたから」と話します。

  • 美容脱毛ですべての範囲の脱毛を行ったそうですが、Vのほうは少し残してもよかったかなと感じているのだとか。とはいえ、毛が落ちることがなくなったことに対しては、快適なのでよかったと言います。


  • VIO脱毛に興味がある女性にアドバイス

  • 将来介護されるかもしれないと意識してしたわけではありませんが、看護師をしているので、毛が濃い人が大変なのは感じています。ただし、生やしたいと思ったときには生やせないこともあるので、脱毛する範囲については、事前にしっかりと確認するようにしましょう


  • 以上、40歳以上でVIO脱毛を始めたという女性たちの声をお届けしました。介護を見据えて始めたわけではない人たちからも、将来のことを考えると結果的にはやってよかったという意見が多く上がっています。

  • 病気になってからでは施術ができない可能性があることやアンダーヘアが白髪になってしまうと効果が出ない場合もあるそうなので、興味のある人はなるべく早く始めるのがオススメです。医療脱毛からエステ、ブラジリアンワックスまで、方法はいろいろとあるので、費用やご自身の肌と相談しながら最適な方法を見つけてみてください。

ライタープロフィール

【ライター】志村昌美

大学卒業後、イタリア留学を経て映画宣伝会社に就職。洋画や邦画の宣伝業務に従事する。その後、ワーキングホリデーでイギリスへ渡った際、ライターに転向。現在は映画監督や俳優のインタビュー、映画評、海外のエンタメ情報などを中心にWEBや雑誌で執筆中。そんななか、TRULYとの出会いをきっかけに更年期やヘルスケアへの関心が高まり、医師のインタビューやアンケート記事の監修に携わるようになる。

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