【質問】まだ更年期は始まっていませんが、今からできる予防策(食生活、運動など)があったら教えて欲しいです。

記事更新日: 2020/06/22 TRULY編集部

【監修医師】 中野ひとみ

  • 質問

    まだ更年期は始まっていませんが、今からできる予防策(食生活、運動など)があったら教えて欲しいです。


  • 回答

    「更年期」というのは、医学的には閉経を挟んだ前後5年ずつの10年間の時期と定義されます。日本人の閉経の平均年齢は50歳ぐらいなので、一般的におおよそ45歳~55歳ぐらいが更年期とされています。ただし、更年期の時期や期間、症状の種類や強さは人によって様々です。また、まだ更年期には入っていないものの軽い更年期のような症状が出る人もいます(プレ更年期、ゆらぎ期)。


  • 更年期症状は、閉経に向けて女性ホルモンが急に減少してくることで これまでとの落差に体がついていかず、自律神経のバランスが崩れることで生じます。閉経を止めることはできないためホルモンの減少は避けられないですが、自律神経の働きを少しでも良くすることで、更年期に起こる症状を和らげることができる可能性はあります


  • 具体的には、バランスの良い食生活、ウォーキングやストレッチなどの軽い運動、睡眠をしっかりとるなどといった健康的な生活を心掛けることです。どれも月並みなことかもしれませんが、意外と意識しないと継続して実行できません。また、ヨガは単純な運動効果だけでなくリラックス効果も高く、自律神経を整えるのに役立つので、試してみる価値はあると思います。


  • これらの工夫をしていても、更年期症状を完全に予防・緩和することができるとは限らないので、症状がつらい場合には早めに婦人科に相談することも大切です。そのためにも、今のうちからかかりつけの婦人科を作っておくといいでしょう。自治体の子宮がん検診などで、一度近くの婦人科を受診してみてはいかがでしょうか。


  • (C)Adobe Stock

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【監修医師】 中野ひとみ

日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。鹿児島大学医学部卒業。 総合病院産婦人科や不妊治療クリニック勤務など、婦人科医として10年以上の経験を持つ。 患者さんの声に耳を傾け向き合ってきた、女性の心に寄り添うことのできるドクターとして、現在は都内クリニックの産婦人科で活躍中。

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