【管理栄養士】海老沢直美
最近なんだか「不安」でたまらない、無性に「イライラ」する……このようなお悩みはありませんか?
私たちの感情には主にこちらの3つの神経伝達物質が関わっています。
①ドーパミン(嬉しい!楽しい!)
②ノルアドレナリン(不安・恐怖)
③セロトニン(①と②の両者のバランスを保っている)
更年期になると卵巣からの女性ホルモンの分泌が減ってしまいますが、女性ホルモンが減るとともにセロトニンも減ってしまいます。
セロトニンが不足すると、どうなるのでしょうか……?
出口の見えないトンネルにいるような不安に襲われてしまったり、イライラしてたまらない!など攻撃的になったりすると言われています。
心を穏やかにするために、セロトニンの材料となる栄養素を食事から摂ってみましょう。
セロトニンを作り出すには、トリプトファンというアミノ酸と、ビタミンB6が必要です。
☆朝に太陽の光を目に入れること、よく噛むなどのリズム運動でもセロトニンは作られます。朝ごはんにセロトニンの材料を取り入れてみてくださいね。
【参考文献】
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