【動画】講師が解説!冬にオススメのアーユルヴェーダヨガと季節による影響 Vol.2

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前回、Vol.1では「アーユルヴェーダの治療法と更年期への効果とは?」をテーマに、ヨガインストラクターでアーユルヴェーダ講師のMAMIさんにアーユルヴェーダの基礎的な知識や治療法などを教えていただきました。そこで、Vol.2では季節が体質に与える影響と冬にぴったりのヨガを動画でご紹介します。

目次

Q.まず、季節は体質にどのような影響を及ぼしますか?

前回の記事で、私たちは「ヴァータ・ピッタ・カパ」という3つの体質(ドーシャ)にわかれるとお話しましたが、これらは季節とも大きな関わりを持っています。たとえば、秋から冬にかけてはヴァータ、冬から春にかけてはカパ、夏から秋にかけてはピッタが乱れやすいと言われています。

Q.「ドーシャが乱れる」というのはどういう状態ですか?

ドーシャにはそれぞれ特徴、体質があるとお話しましたが、本来持っているご自身のドーシャが環境や不規則な生活、ストレスなどでバランスが崩れることを「乱れる(アンバランス)」としています。たとえば、ヴァータが乱れていると、気分の変動が強くなって気分が落ち込んでしまう、不安や心配事が増えて不眠になる、痛みをより感じやすくなるなど、普段持っている体質が乱れていきます。

Q.その際、どういった対処法をすればいいのでしょうか。

まずは、自分の元々持っているドーシャと、現在のドーシャに変化がないかを知ることです。また、季節の変わり目や季節によってもドーシャが崩れやすいことを理解し、その季節に入るまでに整えておくことが大切です。方法としては、ヨガ、食事法、呼吸法、オイルマッサージ、環境を整えるなどいろいろとあります。自分のドーシャに合った対処法を取り入れること、乱れやすくなっているドーシャを下げる為に今必要なものを取り入れていくことでバランスの良い状態を保つことができます。

Q.冬の間にオススメのヨガがあれば、教えてください。

いまはヴァータが乱れやすく、風による上向きのエネルギーが強くなりやすいので、まずは地に根付かせる状態を保つことも大事です。風のエネルギー(ヴァータ)を落ち着かせるヨガ動画では下向きのエネルギー(大地)を感じるヨガをご紹介しているので、一つ一つのポーズに意識を向け、体のどこが使われているかに集中しながら行ってみてください。

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この記事を書いた人

MAMIのアバター MAMI 【アーユルヴェーダ講師】

アーユルヴェーダ講師
セラピスト/ヨガインストラクター
看護師
シータヒーリング プラクティショナー

看護師として勤務した後、趣味だったヨガを深めるためにRYT200時間を受講。ヨガを学ぶ中でヨガの奥深さを知りヨガの道へ。その後アーユルヴェーダと出会い看護師時代にあった疑問が解消されていくことをきっかけにアーユルヴェーダ講師、セラピストコースを修了。現在はフリーランスとしてレッスン、パーソナルを開催。
22年9月に『アーユルヴェーダサロンsodashi』を開業。

このコンテンツは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法や専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません。

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